症状固定

このようなお悩み ありませんか?
- 治療期間はどれくらいなの?
- どれくらいで治療は打ち切られるの?
- 痛みが残っているのに症状固定になったらどうなるの?
症状固定について
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症状固定って何?
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症状固定とは、これ以上治療を継続しても、その怪我の症状回復、改善が期待できなくなった状態の事を言います。
症状固定の診断を受けると、治療期間が終了したものとして扱われます。
ただし、これは主治医が判断するものです。
一般的に加害者の保険会社は「症状固定ですので、今後は治療費の支払を打ち切ります」と言われる場合もありますが、症状固定かどうか判断するのはあくまで主治医です。
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症状固定になった後は
どうなるの?
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基本的には、治療期間が6ヶ月を過ぎたあとに症状固定になると治療は終了となります。
しかし、残存している症状(後遺障害)がある場合は、後遺障害等級認定の申請を行うことができます。後遺障害等級認定を申請することにより、後遺障害慰謝料や逸失利益を受け取ることができます。
ただし、「神経障害、機能障害の後遺障害の申請は、受傷後6ヶ月以上経過してから」「器質的な障害の申請は、6ヶ月を待たなくても申請してもよい」といった条件があります。