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交通事故の通院慰謝料について

通院慰謝料とは

皆さんは交通事故に遭った際にどのように慰謝料が算出されるかご存じでしょうか？

交通事故で被害に遭われた場合、自賠責保険(人身事故に限る)で被害に遭った方一名につき120万円の補償を受けることができます。

その中からお身体の治療費、通院にかかる交通費、慰謝料などが支払われます。

これは、同乗者にも適応され、交通事故を起こしてしまった車の助手席や後部座席に同乗している場合も同じように補償が受けられます。

今回は通院慰謝料についてお話していきます。

通院慰謝料は、交通事故に遭わなければ病院や整骨院に通わなくてもよっかたという被害者の方の精神的苦痛に対して支払われる慰謝料になります。

慰謝料の算出について

通院慰謝料の算出方法は、一日当たり4,300円

実治療日数×2　or　治療期間（日数）どちらか少ない方に対して計算します。

月の慰謝料の限度額は129,000円（※1）となります。

交通事故の通院期間は平均して3ヶ月になるため、しっかりと通っていくことで40万円近い慰謝料（※2）が支払われることになります。

※1：（治療日数15日×2)×4,300=129,000

※2：129,000×3＝387,000

さらに弁護士特約をなどしようして、弁護士を立てた場合、算出基準が変わり慰謝料が増額します。

正しく内容を知っていないと、充分な補償が受けられずに損をしたり、未来への選択肢を狭めることになります。

正当に受けられる補償なので正しく受けて不安や未来の選択肢を広げられるようにしていきましょう。